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オートロックを過信してはいけない理由

オートロックであれば、ドアが閉まると自動的に鍵がかかります。
とても便利な機能で、最新のマンションにはごく当たり前のように取り付けられています。 
非常に優れたセキュリティシステムではありますが、その力を過信してはいけません。 
なぜ過信してはいけないのか、その理由について解説したいと思います。

■暗証番号を知っているのは、住人だけとは限らない
一般的なオートロックシステムでは、
マンションの住人がインターホン越しにその姿を確認して
マンション内に入れてもいいかどうか、判断する事になります。
当然、オートロックの暗証番号は住人だけが知っているはずです。
ところが、その暗証番号を他者が知らないとは限りません。

例えば、ネット通販で買い物をした際など
商品を届けにきた配達員に、暗証番号を教えてしまっていませんか?
配達員なのだから教えても良いだろうとその時は思っていても、
配達員が第三者に情報を漏らす可能性は十分にあります。
たとえ自分が絶対に教えないと決めていても、
他の住人が第三者に教えている可能性があります。
親しい家族や友人、恋人などが、教えてもらった暗証番号を使って、
自由に出入りしているかもしれません。

暗証番号さえ知っていれば、
マンション内にいつでも出入りできてしまうわけですから、
もし部屋に鍵をかけていなかった場合、 侵入されてもおかしくはないのです。
オートロックが取り付けられていると、それだけで安心してしまい、
ドアの鍵をかけない人はとても多いのが現状です。
まさか自分が被害に遭うわけがないと思い、
オートロックは万全だと思い込んでしまう。
そのスキを狙ってマンション内に侵入した犯人は、
1つずつドアを回して無施錠の部屋を探し回ります。
オートロックだからといって、鍵をかけないのは大変危険な事なのです。