防犯対策として玄関のドアに2個以上の鍵をかけたいというご家庭も増えてきています。
最近は泥棒の手口も悪質化しているので、ピッキングの被害に遭わないためにも
鍵屋に依頼して複数の鍵を取り付ける事をおすすめします。
かざしたり挿したりするだけで施開錠できるタイプ、暗証番号を押して開けるタイプなど
一口に鍵と言っても様々なタイプがあります。
その中でも一般の家庭でよく用いられているのがシリンダー錠タイプです。
シリンダー錠とは筒の中に機構が納まっている錠前で、
シリンダー錠の機構にも様々なタイプが開発されています。
■①ロータリーディスクシリンダー鍵穴には金属板のロータリーディスクが並んでいて鍵の溝やくぼみに適していると施開錠する事ができます。
鍵の形はくぼみのような形になっているものと刻みが入っているものの2つに分かれます。
防犯性は種類によって異なってきます。
■②ディンプルシリンダー鍵穴からの不正開錠を防ぐために複数列のピンが内蔵された複雑な構造となっておりますので防犯性に優れています。
また、車の鍵の様にどちら向きでも鍵穴に入り、入れる向きを気にする必要はありません。
ご高齢の方から小さいお子様まで幅広く使えますので、
現在では多くの住宅や金庫・ロッカーにも用いられているタイプです。 ■③ピンシリンダーディンプルシリンダーが幅広く普及する以前に一般のご家庭で用いられていたタイプです。鍵穴には一列に並んだピンが配置されており、 ピンシリンダーはピッキングされやすい構造になっていますので、
十分注意する必要があります。 ■④電子ロックマグネットの同極反発の原理を利用して作動するような仕組みとなっています。不正開錠は非常に難しいので防犯性に優れているのですが、長年使い続けているとマグネットの威力が低下してしまうので定期的なメンテナンスが必要となってきます。現在は生産中止となっております。 このようにシリンダー錠の鍵だけでも様々な種類があります。防犯性・機能性などに優れたものを選ぶようにしましょう。 目黒区、渋谷区、港区、品川区、大田区、世田谷区(一部を除く)にお住まいの方で鍵の取り付けを依頼するのであれば当店にお任せください。当店は取り付けだけでなく、セキュリティ機器の設置、錠前のメンテナンスなど幅広く対応しています。地域の安全・安心の向上を目指して活動しています。